hinomaru が取り組む SDGs

目標

農業の魅力を向上させ、自然再生の未来を築く。

農業という産業は、人が生きていくうえで根幹ともいえる「食」を支えています。命に直接的に結びつく重要な産業であり、さまざまな技術革新や、その技術から生まれた商品の導入によって、より魅力的な産業となる可能性をもっています。

ヒノマル株式会社は、農業に特化した総合商社として、環境に配慮した商品の販売、導入、開発の手助けによって、自然環境に貢献し、自然再生の未来を築くことを目標として取り組んでいます。

環境負荷や労働環境、
現在の農業に対するイメージの刷新。

課題

  1. 人手不足、後継者不足など農業従事者の減少
  2. 産業としての農業衰退化
  3. 作業に対する重労働のイメージ
  4. 収入低下による新規参入者の不足
  5. 労働に対する収入が少ないイメージ
  6. 化学肥料、農薬など、環境に対する悪影響
  7. プラスチック、マルチなど資材の廃プラ問題 など

メーカー・商社・現場が、一丸となりactionを実行。

現在の農業に対するイメージを刷新し、人の生活を支える魅力的な産業であることを広めていくことが、農業に特化した事業を展開する私たちの役割でもあります。そのアクションを実行するためには、商品を開発・製造しているメーカーと、実際に商品を使って現場に生かす農家や販売店、そしてその間にいる私たち商社の3者が一丸となり、関係性を循環させながら取り組むことが重要です。

サスティナブルな関係性

[ Sustainable Relationship ]

  1. メーカー

    環境配慮型商品の開発・販売
    作業自動化技術開発・販売
    農業のIT化の技術開発・販売
    など

  2. 商 社

    メーカー商品への知識向上
    農家、販売店からのヒアリング
    効率化、可視化への提案
    環境配慮型商品の知見を広める
    など

  3. 農家・販売店

    環境配慮型商品導入
    農業のIT化導入
    品質向上への取り組み
    など

スマート農業の推進

action01

ドローン、農薬散布ボートによる肥料・農薬の散布作業や、重い荷物を運んだり、中腰での作業を楽にするマッスルスーツの推進による負担軽減、田畑、ビニールハウスの環境モニタリング機器の導入など、日々進化するスマート農業を推進。重労働である農業のイメージを刷新していきます。

人員省力化・効率化 / 品労働軽減化・時間短縮 / 品質向上による増収増益

土壌分析の活用

action02

田畑、ビニールハウス内の土壌分析を活用することで、分析結果をもとにした効果的な肥料のやり方、作業の省力化を実現します。これまで経験と知恵による農作物の栽培を、科学的データに基づいた農業経営に転換することで、品質向上と農業のイメージ向上に結びつけていきます。

作業省力化・効率化 / 品環境負担減・品質向上 / 農業のイメージ向上

環境配慮型商品の使用

action03

プラスチック製品による土壌や海洋汚染が社会問題となっています。農業資材にも多く使われていたプラスチック製品を生分解性資材使用へシフトすることで環境保全型農業経営につながります。また、肥料や農薬においても環境に負荷をかけない商品開発、現場への情報提供と啓蒙活動を行っていきます。

環境負担減・品質向上 / 商品開発へのフィードバック / 農業のイメージ向上

SDGs とは

2015年9月に国連で採択された「持続可能な開発目標」です。
「誰一人取り残さない」という理念のもと、世界の貧困をなくし、持続可能な世界を実現することをめざした、17のゴール、169のターゲット、その進展を評価するための指針を持つ包括的な目標です。2030年を達成期限とするものです。