経験を重ね、視野を広げ、新規分野の開拓に挑む

営業職 |2017年入社

shunichi tokunaga

徳永 隼一

入社から宮崎、大分の営業所を経て、現在は福岡営業所に所属しています。農業は土地に深く関わるため、地域性が色濃く出る分野です。その土地で育つ作物はもちろん、営業のスタイルやニーズも地域によって異なります。長年大分で営業をしていた際は、肥料、農薬、資材、施設工事とオールマイティな動きをしていましたが、福岡では資材を中心に担当しています。競合が多いエリアなので、農業分野の総合力のヒノマルとして、これまで培ってきた他地域での営業経験を活かし、提案に深みが出せるよう努めています。高校・大学と農業を専門に学んできたこともあり、プライベートでも家庭菜園で野菜を育てています。自分で野菜を育てる中で改めて気付く点も多いです。例えば猛暑や虫対策について取引先や農家さんと情報交換をしたりと、関係性の構築においても非常に役立っています。

農業は四季を通じて、気候や環境、社会情勢によって変化に富んでいます。同じことの繰り返しではなく、ニーズをしっかりと踏まえたうえでの質の高い提案が求められ、それが実現できることがこの仕事の魅力だと感じています。猛暑の時期には遮光資材の需要が高まり、虫対策ではLEDを活用した新しい技術が注目されています。取引先や農家さんはもちろん、社内の他営業所にいる社員と情報交換ができるのが、ヒノマルとしての大きな強みです。今後は、新技術を活用した製品の開拓にも注力したいと考えています。私自身、経験を積むことで、中堅としてさまざまな業務を任せてもらえるようになり、今後は後輩の教育面も期待されていると意識しています。お客様に対してと同様に、後輩にも「どう伝えたらわかりやすいか」を考えながら接していくように心がけています。

私のヒノマル自慢ポイント

総合力のヒノマルです。常に先を見て動いている会社だと思います。

仕事上でがんばっていること

新技術、新製品の開拓です。注目している技術は掘り下げ探求していきたいと考えています。

各分野のプロが身近にいる安心感が、困難な仕事をやり抜く支えとなる。

営業職 |2022年入社

hiroaki kuma

久間 大滉

大学は農業とは全く無縁の文系の学部でしたが、父方の実家がぶどう農家であり、農業が身近であることから「農業」と「営業」をキーワードに、商社に絞って就職活動を行いました。入社前と入社後の仕事のイメージのギャップについてよく聞かれますが、正直なところ具体的なイメージを持たずに入社したので、「これが仕事か」とすべて受け入れられたことがよかったのかもしれません。ヒノマルでは、先輩社員と行動をともにしながら、仕事のノウハウを一年間かけて集中的に習得する期間が設けられています。この期間を通じて、社会人として、また営業職としての確かな成長を実感することができました。しかし、研修期間を終えていざ担当を任された際、経験不足から業務で戸惑いを覚える場面が多く発生しました。そうした状況で私を支えてくださったのが、肥料、農薬、資材の各分野のプロフェッショナル、つまり直属の先輩方です。質問があればすぐに答えてくれる先輩方の存在がどれほど助けになったか、今振り返っても感謝しかありません。仕事で壁にぶつかっても、身近に専門家がいるという安心感は非常に大きなものでした。

独り立ちして3カ月は先輩方のサポートを受けながら業務を進めてきましたが、いつまでも頼ってばかりではいられません。自分の成長につながるよう、質問を通して知識を自分のものにできるよう心がけました。そのような状況の際、あるお客様からビニールハウスの貼り替えの依頼がありました。これがなかなかの規模のため難題ではありましたが、見積もりから受注、そして完了まで一通り自力でやり遂げました。その達成感によって自分が少しずつステップアップしていることを実感できました。私たちの仕事はお客様から信頼され、任せていただくことが第一です。地道な営業活動はもちろん、一つひとつの仕事を最後まで丁寧にすることが、信頼を得ることにつながると思います。現在所属している宮崎営業所は少人数ですが、今後は現在の担当エリアから広げ、新規開拓していきたいという目標を持っています。

私のヒノマル自慢ポイント

頼りになる各分野のプロフェッショナルが身近にいることです。

仕事上でがんばっていること

お客さまとの関係づくりです。親しくなるだけでなく、お困りごとに的確に対応できるよう努めています。

充実した学びの機会と先輩の指導により、未経験からでも安心して成長できる。

営業職 |2024年入社

keiichi takatsu

高津 慶一

大学では経済学部に所属し、卒論のテーマは「スマート農業の推進と経済の関連性」でした。卒論執筆にあたり文献で農業のことを調べるうちに、農業の可能性に興味を持つようになりました。昔から地元を出て働きたいという考えがあり、農業が盛んな九州で就職先を探す中で出会ったのが、ヒノマルです。幅広い商材を取り扱っており、さらにBS(バイオスティミュラント)商品や先進技術を駆使した機器など、新しいものを取り入れる社風にも魅力を感じ、入社を決めました。入社前後のイメージのギャップとして、商社という卸売が中心の取引からBtoBの仕事中心と考えていましたが、実際には農家さんとの直接対応や現場作業も多くあり、BtoCの側面も持ち合わせていたことでした。いずれにおいても信頼関係を築くことが重要な仕事であることに変わりはありません。知識と経験がまだ少ない今は、スピード感のある対応を心がけています。

現在所属しているのは鹿児島営業所で、本州にある地元から最も遠い勤務地です。先輩方は非常に親切な方ばかりで、さまざまな面でサポートをしていただいています。多様な経験で培われた知識と判断力を持つ先輩方の仕事ぶりをしっかりと学び、将来後輩ができた際には自分も同じように接してあげたいと思っています。また、会社のサポート体制も充実しています。初年度の研修では、一般的なビジネス研修に加え、水稲圃場研修や農業についての勉強会にも多数参加させてもらいました。農業の基礎知識がなくても、安心して働くことができる職場です。さらに驚いたのは、入社5年までは地元に帰省する費用を会社が年3回まで負担してくれる制度です。これは、地元から遠く離れて就職する人にとっては非常にありがたい制度です。私ももちろん活用しています。

私のヒノマル自慢ポイント

歴史が深く、同時に新しい波にのっているところです。若手が多い職場です。

仕事上でがんばっていること

四季を通じて農作物の動きを把握することです。最適な商品提供につなげていきたいと考えています。