2023年度 入社式を執り行いました

2023年4月3日(月)に2023年度新規学卒者の入社式を執り行いました。

社長・役員から歓迎と激励の言葉が贈られ、新入社員は答辞として今後の決意を表明しました。

以下に社長挨拶の概要を掲載いたします。


ヒノマル株式会社は 76 年以上の歴史を持つ企業です。

創業者や多くの先輩方々が、日本の・九州の農業の発展に貢献してきました。

長い年月にわたって会社を支えてきたものは、それぞれの時代に生き抜いた“ヒノマル社員”であり、その社員の“誠実さ”そして“挑戦心”です。

皆さんは今日からヒノマルの一員となるわけですが、歴史と伝統ある会社、そして農業の発展を通じ社会貢献し、若くて元気いっぱいの会社に入社したことを大いに誇りに思ってください。

ヒノマルは「農業の発展に寄与し、社会から信頼される企業を目指す」というビジョンのもと、肥料・植薬・農業資材・施設工事の専門性と総合力で、農業にそして社会に貢献していくことを役割としています。

皆さんには、ビジョンの実現、役割の達成に向け、我々と一緒になって取り組んでもらいたいと思います。

これから皆さんが社会人生活を送る上で、仕事に取り組む際の心構えについて3点お話しします。

一つ目は「分からないことは、遠慮せず周りの先輩や上司に聞く」ということです。

初めて取り組む仕事に対して最初から分かった振りをせず、恥ずかしがらずに謙虚に教えを請うという姿勢が大切です。

二つ目は「与えられた仕事や役割で、ベストを尽くす」ということです。

実際に職場に配属されると、それまで想像していた仕事のイメージと違うことは往々にしてあります。

しかしながら、皆さんに与えられる仕事は、それぞれに皆さんの今後のキャリアを見据えて、その時点での習熟度を勘案しながら、上司が良く考えた末に用意されるものです。

全ての仕事には必ず意味があります。

与えられた仕事や役割に対し、少なくとも1、2年は真摯に取り組んでみることが大切です。

三つめは「自己研鑽を続ける」ということです。

学校を卒業したから勉強は終わりではなく、会社に入り、さあこれからが勉強だと考えて欲しいということです。

世の中には我々の知らないことが山ほどあり、毎日新しいことも起こり、変化の連続です。

皆さんがどのような職務に就いたとしても、世の中の動きや社会の課題と無縁で居られるということはありません。

社会人としての基本的な教養を身に付けるためにも、色々な本を読んだり、他人の話を良く聞いたりして、見聞を広め、知見を深め、考える力を養って欲しいと思います。

最後になりますが、本日一同に会した同期の仲間を大切にし、将来にわたって切磋琢磨し、それぞれが大いに活躍されんことを期待し、私からの挨拶と激励の言葉といたします。

本日はおめでとうございます。